現代国内では少子高齢化に伴い、慢性的な人手不足となっている中、企業の採用活動は増々困難な時代となっています。
その中で採用を成功させるためには何が重要かを定期的に発信して参ります。
今回は「挨拶」についてです。
「皆さん、挨拶は大切ですか?」
何を聞くのかと思われるかもしれませんが答えは当然ながら「YES」だと思います。
それでは次の質問です。
「挨拶の意味は?」
皆さんはどうお答えになりますでしょうか?
この質問をすると
「礼儀作法」「マナー」「人としての基本」などなど様々な答えが返ってきます。
「挨拶」に関しては小さい頃から親や学校の先生、部活の先輩からなど、いろいろな場面で大切だからするように言われてきたと思います。
そして皆さんも挨拶をいろいろな場面で実行してきたことと思います。
それでもその意味がばらばらであったり、本来の意味を分からず形式的にやっていたり、そういった場面をこれまで多く見てきました。
しっかりとした意味を分からず、でも大切だから挨拶をしなさいと言うことに矛盾を感じます。
面接の時、気持ちの良い挨拶ができる人は採用する側としても良い気持ちにさせられます。
そして社会人の基本であるこの挨拶について不明確にすることは基本がなされていないことを意味します。
採用においても、また既存の社員の方においても、挨拶を大切にされるならば改めてその意味を理解し、社内で共通認識をはかってこそ本来の挨拶が浸透されることと思います。 次回はその挨拶の意味についてご紹介させて頂きたいと思います。